好きな音を好きなように。本能の赴くまま煩悩にまみれたっていいじゃないか!
上モノ装飾担当 藤川 遊と低音骨組み担当 鴫原 哲也の二人による
SARATOGA 煩悩CLUSTER STYLE!!
9/22-24
Asterodeia & Matsuri presents
〜Earthdance Fukushima 2018〜に出動!!
SARATOGAとはまた違ったダンスミュージックをお届けするので、獏原人村で一緒に踊り倒しましょ!!
秘境でお待ちしております!
☆About Earthdance
1997年、当時のU.K/Londonで最盛を極め、Tsuyoshi Suzuki / Mark Allen等の稀有のDJをレジデントに据えたパーティー”Return to the Source”、そしてその”Return to the Source”のオーガナイザーでもあり”Medicine Drum”としても活躍していた”Chris Deckker”氏により端を発し、今年で22回目を迎える”Earthdance”。
当初その活動のメインテーマは”In Aid of Tibet”であり、不当な抑圧を受けるチベットの救済を目的に世界18ヶ国/22ヶ所のダンスフロアを同日同時刻の同じ瞬間にテーマトラックである”Prayer for Peace”をプレイし、それぞれのダンスフロアの祈りとバイブスを1つに繋げ、世界平和への1つの意識的なポイントとなる”Earthdance 1997”が開催されました。
それから20年以上が経ち、サイケデリックトランスレイブシーンを根幹に持つ“Earthdance”ですが、近年は世界平和を祈る世界最大規模の同時多発シンクロイベントとなり、2017年までに世界80ヶ国/1000ヶ所を超える、ダンスフロアに限らない様々なイベントのエントリーとなり今に続いています。
☆About Matsuri Digital
Matsuri Productionsは、1994年の11月にDJ TSUYOSHIがJohn Perloffと立ち上げたゴアトランスと言うジャンル(今のサイトランスの前身)でロンドンで名を馳せたレーベルです。
活動を1999年に終わらせるまでの5年間に、おびただしい数のアナログシングル・14のアーティストアルバム/11のコンピレーションなど、この世にサイトランスシーンの前身となる産物をDJ TSUYOSHI自身の作品も含めて、次々に発表していきました。
貴重なサイケデリックムーブメントの軌跡を約10年後の2013年、DJTSUYOSHIと盟友DJ YUTAが再びMATSURI DIGITALの名の下、昔の楽曲群の紹介を込めたコンピレーションや最新のサイケデリックトランス(プログレッシブ)のリリース、新しい東京発信のゴアトランス物のリリース、そして日本を中心としたイベントの企画/制作、サイケデリックアート作品の紹介などもし、日本発世界発信の最強サイケデリック軍団の構築を目指します!
2016-17年の間に、Matsuri Digitalから派生したブッキングエージェンシー、MATSURI BEATS BOOKINGSをオープン。
そして、レーベルとしてGUUSUNを中心にオルタナティブなスタイルを提案するMATSURI DIGITAL GROOVEと、Chilloutにこだわる MATSURI DIGITAL CHILLをスタート致しました。
☆About Asterodeia
2005年9月17日のEarthdance Dayに福島県大信村聖ヶ岩キャンプ場での”Asterodeia Outdoor Party”で産声を上げたAsterodeia。
オーガナイザーの一人DJ Xtribesterが1995年〜2004年まで渡英し、当時の”Return to the Source”を始めとする当時のU.K Goa Tranceシーンから多くの物を学び帰国した直後であったため、この”Asterodeia Launch Party”でのEarthdance Timeでもキートラックである”Prayer for Peace”をプレイし、世界平和を祈る時間を設けている。
それから10年以上、伝説的な数多くのパーティーを重ね、Asterodeiaの1つの集大成とも言えるプロジェクト”The Chakra Journey”の到達点となる14年目の今年、現在のTranceカルチャーの最重要レーベルであるMatsuri Digitalとタッグを組み”Earthdance Fukushima 2018”を東北Tranceカルチャーの聖地”獏原人村”にて開催する!!
☆About Earthdance Fukushima 2018
2011年の東日本大震災の折に起きた悲惨な原発事故。
一概に”Fukushima”で片付けられる様な安易なものではなく、人が勝手に大地に引いた線引きなども関係なく、今もいろんなところで日常の中にあります。
ですが、これまでに世界中から頂いた“愛”や“想い”が僕等の“希望”に変わり、平和に安寧に暮らしていく事の、そして豊かな自然の大切さを今までよりも更に強く実感する事のキッカケにもなりました。
図らずして世界的に有名になってしまった”
Fukushima”という場所の名前ですが、あれから7年の月日が流れ、ポジティブな事やネガティブな事全て包括して、やっとこの”Fukushima”の場所から世界に向けていろんなものを発信できるタイミングがようやく来たんじゃないかと思い、今回の”Earthdance”へのエントリーとさせて頂きました。
今回この祭を開催させて頂く“獏原人村”は30年以上続く“満月祭”が開催されているユートピアです。
福島第1原子力発電所から22kmという至近距離に立地していながらも様々な自然条件に守られ、県庁所在地の福島市や郡山市と比較しても汚染はそれほどでもありませんでしたが、山の中という事もあり獏原人村自体の除染可能範囲も生活範囲内と制限されながらもある程度の自治除染はしています。
オーガナイズサイドの判断では”よほどおかしな行動をしない限り“は問題なくパーティーを開催しても大丈夫だろうとの判断ではありますが、山の中という所在であり会場までの林道/一部会場内または山林の中等、未だ線量が高めの所が残っています。
この点につきましてはエリアマップを作り各地点の線量をプロットしたものを公開させて頂きますので、各自の判断で参加していただければと思います。
まだまだたくさんの問題がある土地ではありますが、だからこそいろんな事を感じてもらえて、いろんな事を発信できると思っています。
“Earthdance Fukushima 2018”では“祭り”により生じる大きなウネリに乗せて、愛と平和と笑顔を願う想いで世界中のダンスフロアと繋がりたいと思っています。